2000年1月〜6月の活躍

ゴールデンゲームズinのべおか(5月27日)延岡市・西階


九州実業団陸上録会(5月13日〜14日)北九州・本城
第一日
男子10000m3組
1位 森下由輝(旭化成)   28分28秒27
2位 佐藤信之(旭化成)    28分29秒35
3位 三木 弘(旭化成)    28分37秒58
4位 瀬戸口賢一郎(旭化成)28分41秒59
5位 榎木和貴(旭化成)   28分47秒49
6位 福島雄一郎(九電工)  28分48秒51
7位 鬼塚智徳(九電工)   28分56秒52
8位 片渕博文(九電工)   29分01秒18
9位 佐保 希(旭化成)   29分11秒51
10位下森 直(安川電機)   29分11秒65
12位 佐藤智之(旭化成)   29分13秒38
15位 川嶋伸次(旭化成)   29分16秒98
18位 渡辺哲浩(旭化成)   29分34秒41
19位 秋吉慎一(旭化成)   29分41秒01
24位 中安秀人(旭化成)   30分26秒71


男子10000m 2組
1位 清水  昭  (杵築東芝)  29分23秒22
8位 唐須 泰宏 (旭化成)   29分34秒89
18位 佐々  勤 (旭化成)   30分05秒14

男子1500m
1位 三原 進  (安川電機)   3分49秒70
10位 川越 衛  (旭化成)    4分00秒14

女子10000m
1位 岡本 幸子(沖電気宮崎)  32分59秒59
2位 下司 則子(九電工)     33分08秒93
3位 松尾 里美(十八銀行)    33分10秒32

第二日
5000m 4組
1位 片淵 博文 (九電工)    14分10秒 58
2位 角田 達彦 (九電工)    14分12秒22
3位 村瀬 恵太郎(安川電機)   14分13秒78
4位 松永 伸彦 (安川電機)   14分18秒94
5位 三原 進  ( 安川電機)   14分21秒08
6位 堀川 佳成 (旭化成)    14分21秒73
7位 大津 誠  (トヨタ九州)   14分21秒74
8位 小林 誠治 (三菱重工長崎)14分23秒84
9位 川越 衛  (旭化成)     14分24秒42
10位 山内 康輔 (九電工)    14分24秒66
14位 佐藤 智之 (旭化成)    14分32秒29

女子5000m
1位 疋田みゆき(沖電気宮崎)  16分08秒61
2位 下司 則子(九電工)     16分10秒45
3位 山本  愛(沖電気宮崎)   16分16秒49
11位 山添 美紀(旭化成)     16分48秒93

延岡記録会(5月3日)延岡・西階
男子 10000mA
1位 森下 由輝(旭化成)    28'44"42
2位 渡辺 共則(旭化成)    28'47"41
3位 三木 弘(旭化成)      28'49"97
4位 大津 誠(トヨタ自動車九州) 28'50"97
5位 野口 憲司(四国電力)    28'53"84
6位 森  勇気(コマツ電子金属) 28'59"35
7位 佐保 希(旭化成)        29'00"25
8位 梅田 健吾(山陽特殊製鋼)  29'00"38
9位 中安 秀人(旭化成)      29'04"69
10位 堤 忠之(三菱重工長崎)   29'05"33
17位 秋吉 慎一 (旭化成)     29'35"59

男子 10000mB
1位 濱口 勇気(トヨタ自動車九州)29'10"12
2位 渡辺 哲浩(旭化成)     29'11"54
3位 佐藤 智之(旭化成)     29'12"98 自己新
4位 川越 衛(旭化成)       29'17"87
5位 堀川 佳成(旭化成)     29'29"64
6位 渡辺 洋一(三菱重工長崎) 29'34"32
7位 鎌浦 淳二(帝京大学)    29'40"46
8位 小林 誠治(三菱重工長崎) 29'43"82
9位 清水  昭(杵築東芝)    29'45"35
10位 黒木 純(三菱重工長崎)  29'46"92
17位 唐須 泰宏(旭化成)     30'06"27
19位 佐々 勤(旭化成)      30'17"28
30位 一二 隆徳(旭化成)     31'34"80

女子 10000m
1位 安部 友恵(旭化成)  33'54"05
2位 千葉 真子(旭化成)  33'57"22

春季延岡記録会(4月29日)延岡・西階
男子5000mA
1位  土田 豊和(アラコ)  13'50"31
2位  森下 由輝(旭化成)  13'50"33
3位  三木 弘(旭化成)   13'51"37
4位  渡辺 共則(旭化成)  13'51"61 自己新
5位  野口 憲司(四国電力)13'52"02
6位  糸山 二郎(安川電機)13'52"58
7位  小畑 昌之(安川電機)13'52"78
8位  榎木 和貴(旭化成)  13'53"00
16位 中安 秀人(旭化成)  13'56"51
17位 瀬戸口賢一郎旭化成) 13'56"89 自己新
22位 渡辺 哲浩(旭化成)  14'04"54
23位 佐保 希(旭化成)    14'08"26
24位 佐藤 智之(旭化成)  14'11"17

男子5000mB
1位  堀川 佳成(旭化成) 14'09"16
2位  清水  昭(杵築東芝)14'10"22
3位  小田 浩数(帝京大学)14'10"48
4位  甲斐 武史(アラコ) 14'10"85
5位  前田 隆治(旭化成) 14'12"27 自己新
11位  秋吉 慎一(旭化成) 14'16"75
15位 川越 衛(旭化成) 14'20"69

男子5000mC
1位 永田 治三(トヨタ自動車九州)14'20"83
2位 櫨元 博昭(京セラ)      14'21"23
3位 原口 幸一(京セラ)      14'21"44
4位 横山 美明(三菱重工長崎) 14'23"61
5位  唐須 泰宏(旭化成)      14'25"25
7位  一二 隆徳(旭化成)      14'27"94
13位 佐々 勤(旭化成)        14'39"23

女子5000m
1位 西崎みどり(京セラ)  16'24"91
2位 安部 友恵(旭化成)  16'44"25
3位 上園 由紀(京セラ)  17'00"07
4位 山添 美紀(旭化成)  17'09"22

兵庫リレーカーニバル(4月23日)神戸・ユニバ記念陸上競技場
男子10000mA
1位 S.マイナ(トヨタ自動車)  27分18秒95
2位 J.シーブラー(NEC)    27分53秒85
3位 L.カギカ(NKK)       28分07秒94
4位 花田 勝彦(エスビー食品)28分10秒11
5位 永田宏一郎(鹿屋体育大学)28分11秒08
6位 高橋 健一(富士通)   28分13秒22
7位 山口 洋司(NEC)    28分14秒61
8位 入船  敏(京セラ)    28分19秒10
9位 佐藤 信之(旭化成)   28分24秒38
20位 三木  弘(旭化成)   29分09秒56
24位 渡辺 共則(旭化成)   29分30秒50

男子10000mB
11位 瀬戸口賢一郎(旭化成)  29分22秒40

第55回びわ湖毎日マラソン(3月5日)大津
シドニーオリンピック男子マラソン日本代表選手最終選考会のびわ湖毎日マラソンが、3月5日(日)大津市皇子山陸上競技場をスタート・ゴールとするコースで行われ、川嶋伸次選手が2時間09分04秒の自己ベストで日本選手トップの2位でゴールした。
最初の5kmこそ15分18秒だったが、その後14分台から15分一桁のペースでレースが進み中間点は1時間03分49秒で通過。ペースが落ちた29km過ぎにフィス選手(スペイン)が先頭に立つと集団が縦長になり、更に30kmからの上り坂で川嶋選手が仕掛けると、残念ながらここで真内明選手が遅れてしまった。川嶋選手の小刻みな揺さぶりに必死につこうとしていた早田俊幸選手(ユニクロ)や西田隆維選手(駒沢大学)らが遅れ、33kmからは川嶋選手とフィス選手の一騎打ちとなった。5km続いた二人の激しいマッチレースを制したのはフィス選手、残り4kmから渾身のスパート。それまで主導権を握りながら走っていた川嶋選手は、そのスパートに対応できず徐々離されてしまい2位のゴールとなったが、自己記録を1分以上も更新しサブテンランナーの仲間入りを果たした。
 後続集団で自分のペースを守りながら走り、先頭集団から遅れた選手をかわしながら順位を上げて行った佐々勤選手は11位。真内選手は16位でゴールした。

1位 M.フィス(スペイン)      2時間08分14秒
2位 川嶋 伸次(旭化成)   2時間09分04秒 自己新
3位 武井 隆次(エスビー食品) 2時間09分23秒
4位 佐藤 敦之(早稲田大学)  2時間09分50秒
5位 松田 和宏(佐川急便)    2時間10分24秒
6位 山本 泰明(営団地下鉄)  2時間10分44秒
7位 油谷  繁(中国電力)    2時間10分48秒
8位 Lシュベツォフ(ロシア)    2時間11分07秒
9位 早田 俊幸(ユニクロ)     2時間12分14秒
10位 千葉 信彦(雪印)      2時間13分24秒
11位 佐々  勤(旭化成)   2時間13分25秒
16位 真内  明(旭化成)   2時間14分31秒 

第38回延岡西日本マラソン(2月27日)延岡
むかばき下ろしが吹き荒れる中、初マラソンの渡辺哲浩・前田隆治選手を含む300人を越える選手が、延岡市役所前を午前10時にスタート。秋吉慎一選手がペースを作りレースが進んだが、10km通過時には先頭集団は8名に絞られていた。中間点を1時間06分で通過した後、集団が崩れ秋吉選手についたのは渡辺哲浩選手ただ一人。折り返してからの向かい風の中を淡々と進む二人と後続の差は徐々に開き30kmでは39秒となった。秋吉選手が遅れた30km過ぎから渡辺選手の一人旅となり、そのまま独走かと思われたが、強い向かい風にスタミナの消耗が激しくペースダウン。33kmからは前田選手、村里綾選手(本田技研熊本)、鐘紡の小倉幸康選手の三人の第2集団のペースの方が上回り、徐々にその差が詰まりはじめた。延岡の市街地に入った38km過ぎに渡辺選手が吸収され四人の優勝争いとなった。
 常に集団の後ろにつけ、ベテランらしい冷静な走りを続けていた小倉選手が残り1.5kmで満を侍したスパート。ともに21歳の初マラソンの三人はこれにつけずマラソン14回目の小倉選手が初優勝を飾った。2位には前田選手が入り、渡辺選手は残り500mを切ってから村里選手に抜かれてしまい4位でゴールした。

1位 小倉 幸康(鐘紡)       2時間14分45秒
2位 前田 隆治(旭化成)    2時間15分03秒 
3位 村里  綾(本田技研熊本)  2時間15分11秒
4位 渡辺 哲浩(旭化成)    2時間15分2秒 
5位 鷲尾 優一(三菱重工長崎) 2時間17分12秒
6位 平石  誠(三菱重工長崎)  2時間18分33秒

2000大阪シティハーフマラソン(2月27日)大阪
1位 森下 由輝(旭化成)   1時間03分33秒 
2位 池谷 真輝(日清食品)    1時間03分42秒
3位 柴田  学(山陽特殊製鋼) 1時間04分33秒
4位 木戸 真樹(積水化学)    1時間04分59秒
5位 石本 孝幸(旭化成)   1時間05分15秒

第44回熊日30キロロードレース(2月20日)熊本
1位 高橋 健一(富士通)     1時間29分55秒
2位 大西 雄三(駒澤大学)    1時間30分38秒
3位 三代 直樹(富士通)     1時間30分41秒
4位 藤田 将弘(中央大学)    1時間30分47秒
5位 藤野 圭太(九電工)     1時間30分49秒
6位 山内 智嗣(九州産交)    1時間30分51秒
9位 中安 秀人(旭化成)   1時間31分26秒 

2000東京国際マラソン(2月13日)東京
1位 J.コスゲイ(ケニア)      2時間07分15秒
2位 李 鳳柱(韓国)        2時間07分20秒
3位 A.フスダド(スペイン)    2時間08分08秒
4位 犬伏 孝行(大塚製薬)   2時間08分16秒
5位 白  承道(韓国)      2時間08分49秒
6位 三木  弘(旭化成)     2時間09分30秒
15位 小島 忠幸(旭化成)  2時間16分37秒

第40回唐津10マイルロードレース(2月13日)唐津
10マイル
1位 高橋 健一(富士通)      45分48秒 日本歴代2位 
2位 浜野  健(トヨタ自動車)   47分18秒
3位 山本 泰明(営団地下鉄)   47分23秒
4位 大津  誠(トヨタ九州)     47分25秒
5位 堤  忠之(三菱重工長崎)  47分34秒
6位 土田 豊和(アラコ)       47分40秒
9位 渡辺 哲浩(旭化成)    47分57秒
12位 前田 隆治(旭化成)   48分06秒 自己新
27位 中安 秀人(旭化成)   48分57秒 

女子10km
1位 小島江美子(旭化成)   32分44秒
2位 西尾 麻耶(九電工)     32分50秒
3位 堤  文子(あさひ銀行)   32分56秒

第49回別府大分毎日マラソン(2月6日)大分
2000年最初の男子マラソン別府大分毎日マラソンが、2月6日(日)大分市営陸上競技を発着点とするコースで行われ、マラソン2回目の榎木和貴選手が2時間10分44秒の自己新記録で初優勝した。
レースは雨の中、正午にスタート。エスピノザ(メキシコ)選手とモラベティ選手(南アフリカ)を先頭に15kmまでは1km3分前後のハイペースでんだ。別大国道に入った15kmからは向かい風の影響からかややペースが落ちたものの、足を痛めたモラベティ選手が遅れた21km付近から再びペースが上がり、榎木選手は23km付近から徐々に先頭集団から遅れてしまった。25.5km過ぎの折り返しはエスピノザ選手が抜け出し、その後を澁谷明憲(鐘紡)・見雪旬信(中国電力)・カンディエ(ケニア)・ナシメント(ブラジル)選手の四人。そして、更に遅れて榎木選手と続いた。追い風を背にエスピノザ選手は更にペースアップして後続との差を広げ、6位の榎木選手との差は一時1分以上にも開いた。
しかし、榎木選手も追い風を味方に走りのリズムを取り戻し、32kmで見雪選手を34.4km付近では澁谷選手を抜き、その後も大幅にペースダウンしてトップから脱落したエスピノザ選手、更にナシメント選手もかわした。そして、38.5km付近でついに先頭のカンディエ選手をとらえるとその差を広げながらトップでゴールした。

優勝 榎木 和貴(旭化成)  2時間10分44秒 自己新
2位 S.カンディエ(ケニア)     2時間11分28秒
3位 澁谷 明憲(鐘紡)       2時間13分51秒
4位 里内 正幸(積水化学)   2時間13分56秒
5位 柳橋 友治(西鉄)      2時間14分10秒
6位 綱崎 真二(九電工)     2時間14分25秒
7位 小林 誠治(三菱重工長崎)2時間14分58秒
8位 小椋 英樹(NTT東京)   2時間15分10秒

別府大分毎日マラソン旭化成歴代優勝者
第5回大会(1956年) 広島庫夫 2時間26分24秒 大会新
第7回大会(1958年) 広島庫夫 2時間25分16秒 大会新
第10回大会(1961年) 宇和  博 2時間23分45秒 
第27回大会(1978年) 宗   茂 2時間09分05秒6日本最高記録、世界歴代2位、大会新
第30回大会(1978年) 宗   茂 2時間11分30秒 
第34回大会(1985年) 谷口浩美 2時間13分16秒
第35回大会(1986年) 児玉泰介 2時間10分34秒
第40回大会(1991年) 森下広一 2時間08分53秒大会新
第49回大会(2000年) 榎木和貴 2時間10分44秒
※赤文字の記録の補足説明は全て当時です。

2000大阪国際女子マラソン(1月30日)大阪
シドニーオリンピック日本代表選手選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンが、長居陸上競技場を発着点とするコースで行われ、旭化成から出場した安部友恵選手は、ハイペースの展開に残念ながら6km過ぎから遅れてしまったが、一人になってからも諦めることなく粘りの走りを続け、サバイバルレースの展開となった先頭集団から落ちてくる選手を一人、二人とかわし6位でゴールした。
優勝争いは、弘山晴美選手(資生堂)とルーマニアのシモン選手、大崎監督の指導するワンジロ選手(日立)の3人に縛られた37km過ぎに弘山選手がスパート。その差が40kmでは11秒と開き、そのまま弘山選手が逃げ切るかと思われたが、大会3連覇を狙うシモン選手がここから追い上げを開始。残り500mで弘山選手をかわすとそのままトップでゴールした。

優勝 L.シモン(ルーマニア)   2時間22分54秒 大会新
2位 弘山 晴美(資生堂)     2時間22分56秒 大会新
3位 E.ワンジロ(日立)      2時間23分31秒
4位 E.アレム(エチオピア)    2時間24分47秒
5位 小幡佳代子(営団地下鉄)  2時間25分14秒
6位 安部 友恵(旭化成)     2時間28分01秒
7位 下司 則子(九電工)     2時間29分23秒
8位 S.オベレム(ドイツ)      2時間31分03秒
9位 有森 裕子(リクルートAC)  2時間31分22秒
10位 S.ボブソン(オーストラリア)2時間32分37秒
第51回朝日駅伝(1月10日)福岡市〜北九州市
 ハッピー・マンディが施行された最初の成人の日となった1月10日第51回朝日駅伝が、福岡市博多駅前を午前9時にスタートし、北九州市の小倉城大手門広場ゴールの7区間99.6kmで24チームが参加して行われ、旭化成が3年連続24回目の優勝を飾りました。

 1区は小島宗幸選手。2km過ぎに本田技研浜松のドゥング選手が抜け出し、小島選手は追いかけたが、その差は徐々に開いていった。11km過ぎに後ろにつけていた鬼塚選手が前に出ると小島選手はこれにつけず徐々に後退。先頭のドゥング選手とは1分15秒差の5位で中継した。
2区瀬戸口賢一郎選手は、すぐに安川電機の松永選手をかわし、難所八木山の登り口で九電工田島選手もとらえ、7km手前では鐘紡の瀬戸選手に追いついた。下りに入って瀬戸選手が意地を見せて先に中継したが、瀬戸口選手は、46回大会で豊岡知博選手(鐘紡)が作った30分25秒の区間記録を22秒更新する区間新記録を樹立し、強豪を相手に堂々の区間賞を獲得した。3区榎木和貴選手は、8km付近で粘る佐藤選手(鐘紡)を振り切り、残り1kmで本田技研浜松の北川選手をかわし、4秒差をつけて区間賞の走りで佐藤信之選手に中継。
佐藤選手は、昨年この区間区間賞を獲得した本田技研浜松のモーリス選手に粘られたが、中盤からペースを上げ突き放し、2位に浮上した鐘紡との差を1分8秒まで広げ5区への中継。渡辺共則選手は向かい風の中激走を続けたが、鐘紡のエース高岡選手に詰め寄られた。最後は懸命の走りでトップを堅持して森下由輝選手にタスキを渡した。6区鐘紡の森宗選手は1kmで早くも森下選手に追いつき先頭に立ったが、後ろにつけていた森下選手が5.5km付近で仕掛けるとあっさり後退。中継所では42秒差となった。この大会初めてアンカーを走る三木弘選手は、区間2位の藤井選手(本田技研浜松)に53秒の差をつける走りで、後続との差を更に広げてゴールに飛び込んだ。

         優勝 旭化成               2位 鐘紡
         4時間51分49秒                4時間53分34秒 
1区(14.3km) 小島 宗幸  (5)43分04秒          澁谷明憲 (2)42分24秒
2区( 9.9km) 瀬戸口賢一郎(1)30分03秒 区間新     瀬戸智弘 (2)30分40秒
3区(11.2km) 榎木 和貴  (1)30分30秒          佐藤浩紀 (3)31分11秒
4区(14.8km) 佐藤 信之  (1)42分30秒          市之瀬進 (2)43分00秒
5区(15.9km) 渡辺 共則  (2)47分57秒          高岡寿成 (1)46分55秒
6区(16.8km) 森下 由輝  (1)49分58秒          森宗寛司 (2)50分34秒
7区(16.7km) 三木  弘  (1)47分47秒           松山 孝 (5)48分50秒

※1区区間賞はジェームス・ドゥング(本田技研浜松)41分49秒

3位 本田技研浜松 4時間56分24秒
4位 九電工      4時間59分20秒
5位 安川電機    4時間59分24秒
6位 NKK       5時間01分33秒
7位 山陽特殊製鋼 5時間03分47秒
8位 三菱重工長崎 5時間04分28秒
9位 大塚製薬    5時間05分25秒
10位 四国電力    5時間06分15秒

第40回大分合同ロードレース(1月10日)大分市

 強風が吹き荒れる中、正午に大分合同新聞社前をスタート。5kmを14分41秒で通過した時には、先頭は川嶋伸次・渡辺哲浩・佐藤智之選手の三人に絞られていた。10kmの折り返しを過ぎて渡辺選手が遅れ、11.5kmで佐藤も離され、川嶋選手がそのまま独走で優勝した。

☆一般20km
1位 川嶋伸次(旭化成)      1時間00分43秒
2位 佐藤智之(旭化成)      1時間01分00秒
3位 渡辺哲浩(旭化成)      1時間01分46秒
4位 三浦寛治(三重化成)     1時間01分55秒
5位 前田隆治(旭化成)      1時間01分56秒
6位 片山雄一(杵築東芝)     1時間02分30秒
7位 三好健治(大分女子高教員)1時間03分29秒
8位 原口秀明(旭化成)      1時間03分35秒

第44回全日本実業団駅伝(1月1日)

 第44回全日本実業団駅伝が、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間86.4kmで開催され、初優勝した富士通に38秒及ばず2位でゴールしました。

 1区川越衛選手は、好位置をキープしながら力走を続けたが、残り1km余りからのラストスパート争いで徐々に後退、区間賞を獲得したNECの山口洋司選手に13秒遅れの8位で2区森下由輝選手に中継した。入社10年目にして、この駅伝初出場の森下選手は13秒を直ぐに取り戻し先頭集団でレースを進めたが、残り2kmから抜け出した平塚(エスビー食品)・鈴木選手(富士通)に対応することが出来ず、中継所ではその差が20秒となり5位で中継した。3区渡辺共則選手は防府読売マラソンの疲れも見せず、タスキを受け取ると前を追ったが、混戦の中集団での走りを予想していただけに、一人でリズムを作ることが出来ず後半はペースダウンしてしまいトップのNECとは1分14秒差と開いたが、順位は一つ上がり4位。
 4区三木弘選手は、気迫溢れる形相で昨年同様ハイペースで前を追いかけ順位こそ変わらなかったが、ここでトップに立った富士通との差を39秒として、新人瀬戸口賢一郎選手にタスキを託した。瀬戸口選手は、初めて味わうニューイヤー駅伝の雰囲気に圧倒されたのか、走りにいつもの切れが無く、順位は4位のまま富士通との差が56秒と更に開いた。赤城おろしを真正面から受けながら、6区小島忠幸選手は懸命に前を追いかけ、ヱスビー食品の櫛部選手を抜き去り、NECの横田選手を捕らえた。しかし、抜いた横田選手にピタリと後ろにつかれてしまった。終盤になりようやく横田選手を振りきることができたものの、本来の走りのリズムをやや崩してしまい、先頭を自分のペースで走り続けた富士通の高橋健一選手には1秒しか詰め寄ることが出来なかった。
 アンカー佐藤信之選手は、55秒差を挽回すべく最初から突っ込み、一時は22〜23秒差まで先頭に近づいたが、終盤逆に離される形となり、富士通の藤田選手が4時間12分07秒で初優勝のゴールテープを切り、佐藤選手は4時間12分45秒で2位のゴールとなった。


優勝 富士通
4時間12分07秒
2位 旭化成
4時間12分45秒
区 間 賞
1区 Pハンネック (4) 34分59秒
2区 鈴木 博幸 (2) 23分22秒
3区 三代 直樹 (4) 38分11秒
4区 福島  正 (5) 29分51秒
5区 藤本 季也 (1) 20分28秒
6区 高橋 健一 (4) 54分15秒
7区 藤田 敦史 (2) 51分01秒
川越  衛 (8) 35分02秒
森下 由輝 (3) 23分39秒
渡辺 共則 (11) 39分03秒
三木  弘  (1) 29分18秒
瀬戸口賢一郎(6) 20分45秒
小島 忠幸 (2) 54分14秒
佐藤 信之 (1) 50分55秒
1区12.25km山口 洋司(NEC) 
2区 8.35km 平塚  潤(ヱスビー食品)
3区11.1km  J.シーブラー(NEC) 
4区12.5km 三木  弘(旭化成)  
5区11.5km 藤本 季也(富士通)  
6区 6.8km  D.ジェンガ(ヤクルト) 
7区14.2km 佐藤 信之(旭化成)  
34分49秒
23分20秒
37分54秒
29分18秒
20分28秒
53分58秒
50分44秒

3位 NEC 4時間15分37秒 4位 コニカ 4時間16分54秒 5位 鐘 紡 4時間18分18秒
6位 本田技研浜松 4時間18分18秒 7位 本田技研 4時間18分20秒 8位 佐川急便 4時間18分25秒
9位 エスビー食品 4時間18分35秒 10位 九電工 4時間19分49秒  11位 積水化学 4時間20分02秒
12位 ヤクルト 4時間20分03秒  13位 NTT西日本 4時間20分08秒 14位 日清食品 4時間20分14秒
15位 NKK  4時間20分58秒 16位 アラコ 4時間20分58秒 17位 四国電力 4時間21分36秒
18位 山陽特殊製鋼 4時間22分08秒  19位 京セラ 4時間22分17秒 20位 スズキ 4時間22分42秒
21位 三菱重工長崎 4時間22分47秒 22位 トヨタ自動車 4時間22分55秒 23位 中国電力 4時間22分57秒
24位 安川電機 4時間23分55秒 25位 NTN 4時間23分59秒 26位 小森コーポレーション4時間24分01秒
27位 大塚製薬 4時間24分02秒 28位 日立電線 4時間24分03秒 29位 雪印 4時間24分05秒
30位 中電工 4時間24分06秒 31位 九州産交 4時間24分10秒 32位 YKK 4時間24分21秒
33位 愛知製鋼 4時間26分04秒 34位 自衛隊体育学校 4時間26分50秒)
35位 NTT西日本大阪 4時間28分06秒 36位 マツダ 4時間29分03秒 37位 日新製鋼 4時間34分49秒


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